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朝青龍対談

朝青龍2


「どうも横綱、久しぶりです」
「もう、横綱じゃないよ、やめてよ」
「じゃあ、朝関かな」
「なんでもいいですよ」


「大変だったね」
「うん、まあ」
「いつ決めたの」
「いや、もうね、だいぶ前から、きっかけをさがしてたとこあるんすよ」
「うん」
「モンゴルの温泉に行った時あるでしょう?あのとき、もうね
 心が折れてたっていうかね・・・」
「ああ、あのときね」


「でね、俺のこと、むちゃくちゃにしてくれる若者がいればいいんだけどね」
「いなかったと」
「うん」
「千代の富士のときの貴乃花のようにね」
「そうなんだよ。何となく勝ってしまうしさ」
「練習しないのに?」
「馬鹿いうなよ、そりゃあ、するさ、見てないところで」
「そうだよね、お前、けっこうやってるもんな」
「うん」

「どうして心が折れちゃったんだろうね」
「うんまあ、味方がいないっていうかさ」
「親方は?」
「あの人はとてもいい人。でもそれだけなんだよね」
「そんな感じがするよ、あの人近畿大学だろ?確か。
 本名、長岡だっけな。試験の時答案用紙に「長岡」って
 名前だけ書いて出てきたって聞いたことあるよ」
「へえ、なんか、わかるよ」
「憎めないね」
「うん、憎めない」
「でも、憎めないようじゃ、だめなんだよ」
「そうですか?」
「憎まれても、お前を助けなきゃな」
「・・・・・」
「師匠の悪口は言えないよね」
「・・・・・」
「おまえ、いいやつだな」
「・・・・・」




「高校時代の仲間はいないの?」
「うん、俺、明徳でしょう?高知の田舎なんだよ。なんとなく疎遠になってさあ
 東京出てきてさあ、俺、死にものぐるいでがんばってさ、でもモンゴル恋しくてさ」
「まあな」
「でも、寄ってくるやつ、俺をおだててさ」
「うん」
「そりゃ、下心あるのわかるけどさ、でもうれしいじゃん」
「うん」
「だからさ、一緒に飲んじゃってさ、失敗するんだ。これの繰り返し」

「奥さんが日本人なら違ったかもね?」
「うん、そうだね、でも、俺も、なんか日本人にはバリアはってたからなぁ」
「そうなんだ」
「嫁さんはモンゴル人がいいなって思ってたんだ。まあ、親父がそうでないと
 ゆるしてくれないもん」
「そうか、いろいろあるんだね」
「そりゃそうよ」

「これからどすんの?格闘技とかするの?」
「いや、おれ、ビジネスしたい」
「そうなの」
「おれさ、日本大好きなんですよ、信じてもらえないかもしれないけど」
「わかるよ。じゃなきゃ、とっくに帰ってるよ」

「モンゴルも好き。なんで、日本のいいものモンゴルに持って行きたいんだよね」
「例えば?」
「新幹線」
「へえ~~~~~~」

「モンゴルに走らせたい。でさ、子供達が喜ぶ顔が見たいんだよね」
「いいねえ」
「経済も潤うと思うんだよ。やっぱりまだまだだからねモンゴルは」
「お前ならできるよ」
「そうかな、次郎さんも助けてよ」
「やだよ、モンゴル。俺、メシがあわないんだよなあ」
「じゃあ、日本食レストラン作るよ」
「しょうがねえなあ」





夜は更けて、雨はみぞれに変わりました。

なんちて。





次郎。






 


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Author:ヨゴ  ヒデユキ 
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